【白猫】コロプラ 任天堂に訴えられる【差し止め?】

コロプラ 任天堂

いきなり ビックリニュースが飛び込んで来ました。
コロプラが 任天堂に訴えられた事を発表しました

まずは ご注意を

ネット上の情報を集める過程で感じたのは 非常に多く 嘘(非正確な情報)や個人の憶測で書かれた物が殆どでした。

2018年01月12日9時21分現在は 公式に発表されてるのは 下記のコロプラからのお知らせのみであり それに関するもの以外は (一部任天堂から解答はあったけど) ほぼ何もわからない状況です。

本ページも含めてですが 現在ネット上にある情報は「そういう意見や考え方もあるんだ」くらいの感覚で見る事をオススメします。

任天堂側からの起訴内容

当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ(136KB)
↑IRの適時開示資料へのリンクはこちらから↑

内容を 下記に記載します。

平成 30 年1月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社 コ ロ プ ラ
代表者 名 代表取締役社長 馬 場 功 淳
(コ ー ド : 3668 東 証 第 一 部 )

問合せ 先
取 締 役
コーポレート統括本部長 長 谷 部 潤
(TEL.03-6721-7770)

当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ

当社は、下記のとおり、平成 29 年 12 月 22 日付で特許権侵害に関する訴訟を提起され、平成 30 年 1 月9日に訴状内容を確認いたしましたので お知らせいたします。


1.訴訟が提起された年月日及び裁判所
(1)訴訟が提起された年月日:平成 29 年 12 月 22 日
(2)訴訟が提起された裁判所:東京地方裁判所

2.訴訟を提起した者の概要
(1) 名 称 任天堂株式会社
(2) 所在地 京都府京都市南区上鳥羽鉾立町 11 番地1
(3) 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 君島 達己

3.訴訟内容

(1)訴えの内容
特許権侵害に基づく損害賠償請求
特許権侵害に基づく弊社アプリ「白猫プロジェクト」の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止請求等

(2)訴訟の目的物および価額
損害賠償請求:44 億円及び遅延損害金
差止請求の対象アプリ:白猫プロジェクト

4.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯

任天堂株式会社(以下、「任天堂」といいます。)から平成 28 年 9 月に、当社のゲームが任天堂保有の特許権を侵害するとの指摘がありました。

それ以来、1 年以上にわたり時間をかけて真摯かつ丁寧に、任天堂の特許権を侵害しないことを説明してまいりました。

しかしながら、当社の考えが任天堂に受け入れられるには及ばず、訴訟を提起されるに至ったものです。

5.今後の見通し

当社は、当社のゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の正当性を主張していく方針です。

なお、本件が当社グループの業績に与える影響を現時点で見通すことは困難でありますが、今後開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示いたします。

以 上

との事です。

要約すると

白猫プロジェクト内に 任天堂の擁する特許侵害に接触した何かがあった。

それについて任天堂が コロプラを訴え裁判になります。

任天堂側の要求は 白猫プロジェクトの差し止め(実質サービス終了?)と 44億の損害賠償

特許侵害の内容は 現在の所不明ですが 2018年2月中旬辺り(2月16日予定)にわかるとの事です。

以上が現在のところ 公式に発表された情報になります。

起訴内容一部判明?「タッチパネル上でジョイスティックを操作する際の技術の特許」+4件 説が浮上

公式発表では無いものの 任天堂に問い合せて解答を得たと言うtweetが掲載されました。

ウォールストリートジャーナルで ゲーム関係の記事を書いている 望月さんです。
過去の記事を見るに かなりの任天堂フリークの方なようですw

[嘘Jounal]WSJ望月崇記者、“ニシッチは17年度に1600万台かそれ以上或いは2000万台”大外しでも“エース田ガー、来期2500万台テー”

WSJ望月記者がFF30周年イベントに呼ばれず・・スクエニからとある一件で出禁を食らっていたことが判明!!

等など任天堂が好き過ぎて 暴走気味な印象のお方w

先月の 任天堂のゲームのスマホ版を ガンホーが作るって記事を ガンホー広報に「話し合いもしてない」と 否定されたにも関わらず 書いたのもこの望月さんですね(苦笑)

しかし 本件に関する ツイートについては それなりに信用出来ると判断しましたので掲載します
(来月には 正確な内容わかるし)

というわけで 以下は『この任天堂は5件の特許について侵害されたと主張。
「タッチパネル上でジョイスティックを操作する際の技術の特許」などが含まれている』という部分を事実として 展開させて行きます

任天堂vsコロプラ 結局どうなの?Q&Aコーナー

ネット上には 嘘や憶測がかなりの数飛び交っています。

そこで Q&A方式で 実際どういう事が起こってるのか 何が事実で何が憶測や嘘なのか 解答及び検証していきます。

Q:裁判に負けたら コロプラは倒産するの?

長期的に見れば わかりませんが 短期的には有り得ません。

仮に コロプラが大敗して 任天堂側の全ての要求が通り 44億(裁判が長引けば さらに増える)円の賠償金と 白猫の差し止めが行われたとしても 大丈夫な基盤があります。

コロプラの預金額 500億以上
現在のところ500億円以上の現金または預金があります。

もちろん44億以上の賠償金は大きい上 人気アプリである白猫が無くなれば 将来的に赤字に転落→倒産もありますが それは数年先の話です。

白猫プロジェクトサービス終了しちゃうの?

ほぼ終了する可能性はないかと思います。

仮に白猫プロジェクトの差し止めが成立されても 特許侵害部分の修正や 任天堂にロイヤリティ(特許使用料)を払えば 差し止めが解除されるからです。

と 打っていたら 公式サイト及びゲーム内のお知らせで コロプラの公式声明が 出ました

OTHER 2018.01.12
お客様への感謝とお知らせ

いつも白猫プロジェクトをお楽しみいただき、ありがとうございます。

このたびの訴訟提起により、皆さまには多大なるご心配をおかけしております。
現在、白猫プロジェクトに対する多くの応援メッセージをいただいており、運営一同感謝の思いでいっぱいです。
深く御礼申し上げます。あわせて不安の声もいただいているので、改めてお知らせをさせていただきます。

今回の件が影響し、白猫プロジェクトのサービスが終了するということは断じてございません。
コロプラとしては、特許侵害の事実は一切ないものと確信しておりますが、訴訟がたとえどのような結果になっても仕様変更等を通じて、サービスを継続してまいります。
今後もお客様のことを第一に全力で開発・改善に努めてまいりますので、変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

引用元:白猫プロジェクト公式ページ

との事ですが。

白猫ユーザーの方は これで安心ですね♪

ロイヤリティ払ってでも等の記述が無いのは 裁判で弱気な所を見せないためでしょうか?w

差し止めって厳しくない?

良くあることです。

基本的に請求した通りの物が支払われケースは少ないので 最初は多少大袈裟と思われる内容が請求されます。

44億円の賠償金って 高すぎない?

妥当な金額かと思われます。

この金額は過去&裁判期間内のロイヤリティ(使用料)を 払ってくださいってものですが

特許のロイヤリティの相場は売上の3~10%程度です。
白猫プロジェクトの売上は 過去の決算資料を見るに 1000億以上(正確な金額については不明)あるので この程度の金額になるかと思います

コロプラは プニコンの見た目の特許しか持っていない説

コロプラが取得してる特許を 300個以上閲覧しましたが プニコン関連の特許には 見た目以外の物も多く含まれていました。

以下白猫及びプニコン関連の特許をいくつかご紹介

ぷにコンの見た目の特許

プニコンの見た目の特許

色んなサイトで見る ぷにコンのUIに関する特許ですね

長押し時の挙動

長押し時に 画像が出る特許

長押し時に アイコンが出る特許です

白猫だとスキルアイコンがコレ

回避操作とカウンター関連

白猫で言う 敵の攻撃回避とカウンター攻撃(剣士や双剣など)の動作に関する特許です。

ひっぱり操作に関する特許

ひっぱり操作に関する特許

白猫で言う ルーンバリスタの事

(複雑な)操作系に関する特許

複雑な操作に関する特許

タッチパネル上のオブジェクト(プレイキャラクター等)の操作に関する特許

今は無きプニコンサッカーのような スマホでやるには複雑な操作を 上手く処理する方法の特許です

UIの形状を変化させ リズムゲームのようなアクションを行うプログラム

UIの形状を変化させ リズムゲームのような 動作をする プログラムの画像

コメント欄で「特許侵害どころか、他社の特許を奪って自社のものと言い張っている」と言われた特許番号5938501の特許がこちらです。

内容はバドルガールハイスクール関連のもので
バトルガールハイスクールの動画←こちらの動画を見るとわかりやすいです。

バトガの画像
動画見るの面倒くさい人用に画像もはりはり

画面をタップすると タップした位置を支点として
ぷにコンの1部が1つ以上伸びた形状に変化する
伸びた先にある丸く光ってる部分が ランダムまたは テンポに合わせて 順番または同時に支点に移動するので 支点部分に来たタイミングに合わせてタップすることにより 敵に与えるダメージが増えていく

というものです
(実際の特許は ぷにコンとの指定はないです)

リズムゲームのような操作を アクションゲームに取り入れるプログラムの特許ですね。

ジョイスティック的な要素は特にないと思うのですが 何が問題なのかは 私にはわかりません
他社ってのが任天堂さんの事じゃ無いとか?

任天堂のライセンスフリー
過去の判例から
任天堂法務部無敗伝説
裁判に向けて コロプラは弁護士募集開始
コロプラが 任天堂が特許を上書きして 特許を取得

管理人の感想

そのうち書き直します( ̄▽ ̄)
平成28年9月以前に 任天堂特許に関する違反があったとの事ですが
何が 問題になってるんでしょう

思い付くのは
スプラトゥーンぽい スーマリオカートぽい カートゼルダぽいらしい 透明床
どれも特許侵害って感じではないんだけど 何が問題だったんだろう

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